ピン芸日本一決定戦
『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』
が9日、カンテレ・フジテレビ系で生放送された。
史上最多の5457人のエントリーから、
街裏ぴんく(39)が優勝し、
22代目の称号と賞金500万円を手に入れた。
優勝が決まった瞬間、
街裏は涙をぬぐいながら
「R-1には夢があるんですよ!」
と訴えた。
街裏は芸歴20年目で、
主な受賞歴は
『Be-1グランプリ2022』優勝。
過去10年の『R-1』戦歴は
2019年の準決勝が最高で、
今回初の決勝で栄冠をつかんだ。
ファーストステージでは、
ルシファー吉岡が475点で1位、
ファイナルステージへと進出した。
街裏ぴんくを選んだ。
2002年にスタートした『R-1グランプリ』は、
今大会からエントリー資格が変更され、
芸歴制限が撤廃された。
「とにかく面白いピン芸」という
たった1つの審査基準で
若手からベテランまでがしのぎを削る、
新たな形での開催となり、
2018年大会の過去最多記録(3795人)を
大幅に更新する史上最多5457人がエントリーした。
決勝のMCは、
広瀬アリスが4年連続務め、
審査員は一昨年と同じく陣内智則、
というメンバーだった。
今年から放送時間が
2時間から2時間半に延長され、
ネタ時間も3分から4分に
増加した。
ファイナリスト9人が競う
ファーストステージは、
審査員5人による500点満点の採点で行われ、
上位3人がファイナルステージに進出し、
追加のネタを披露する。
最終的な優勝者は、
審査員5人による決選投票で選ばれる。
優勝賞金は500万円で、
「明治プロビオヨーグルトR-1」1年分と
広告出演権も受賞する。